パトワ:Patois(仏)、方言、訛り、ブロークンな言葉
ジャマイカがイギリス植民地だった時代に奴隷言葉で支配階級に分からないようにスラングを交ぜた、口語で決まったスペルはない、役所等では公用語の普通の英語
■音の変化の例
thはタ: thank(タンク) think(ティンク)
th濁はダ: with(ウィド) that(ダット)
uはオに近い: cut(コット) bus(ボス) understand(オンダスタン)
eiの反転(エイ→イエ): later(リエタ) wait(ウィエト) Jamaica(ジャミエカ)
trはチャ: true(チュー) trouble(チャボル) transfer(チャンスファ)
skの反転: desk(デクス) ask(アクス)
hの無音: who(ウー) husband(オズバン) hungry(アングリ)
cはキャ: car(キャー)
ttleはクル: little(リックル) bottle(ボクル)
dleはグル: candle(キャングル)
■文法の変化の例
dem:名詞の後ろにつけ複数形 Mi rise up di ting dem、彼らthem
wi:動詞の前につけ意志未来 Gal wi want inna wi way、私たちwe
fi:for、dis book fi Jamaican people dem
a:to、動詞の前につけ進行形 Mi a write dis letter
ラスタ:Rasta、70年代に生まれたジャマイカン・ヒッピー。ドレッドに髭、菜食主義、マリファナ崇拝など。実際にはアメリカナイズされてラスタマンは少数
ゴンフィンガー:Gun Finger、Pow! Pow!やBullet! Bullet!など発砲音を口に指で銃の形を作って突き上げるハンドサインは実弾を撃っていたことの名残
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%AB%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%AB%E8%AA%9E