経営とは?
■2019-04-13
https://togetter.com/li/1336947
→研究開発は儲からないがR&Dこそが肝との論調があるが、日本企業の特徴として勤勉でない/センスがないのが問題。あるいは中間でデカイ顔する奴が問題。アウトプットを世界と肩をならべられるか
→イノベーションとは何か?生活が変わるイベント? 風呂とか水洗トイレ、ウォークマン、TV、デジカメ、生活のデジタル化とか?R&Dよりどう使うかの方がイノベーションを作る
ブランドは育てる
イノベーションに乗っかる(買ってプロモする)
■時代の変化を読む
情報の流通の革命があった→コピーが簡単→中国の流れ(マネシタ)
失敗を許さず責任も関係もないのに叩く奴らが蔓延
日本は労働者を奴隷並みに働かせて栄えてきたことを理解していない人が多い
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■2010-08-07
グローバル化とは、あーKorea Koreaから。韓国の手法
■危機
技術はキャッチアップされていないが製品がキャッチアップされる<情報の格差がない、デジタル化によりコピーが簡単
グローバルでやろうとしたら1番しか残らない
■マーケットを選ぶ
利益が上がる大きなところ。勝てるところ=新興国の社会インフラ。ボリューム=アジアの平均的生活
日本の地デジが南米を制覇しそうだとみた瞬間に他国が一気呵成に生産し攻め込んでくる。マーケットのブレークスルーを見極める
それぞれの企業が勝手ばらばらに海外で戦っていたが分が悪い。今は政府が戦略的にトップセールスをやる
サムスンが狙っているのはアジア8カ国のなかでは「平均的生活層」の8億7千万人。競争志向的で社会を牽引する価値観を持った「イノベータ層」、高級品や嗜好品を好む「趣味嗜好層」、あるいは外交的でのし上がる機会を探している「上昇思考層」も、それぞれ4億5千万人前後いる
■価値の付け方
基礎研究は、新しいものを出したら公開して仲間を増やしていくことが重要。皆が規格を守ってくれればデファクトスタンダードになっていく
商品化は、オープンなものを使ってグローバルに戦える設計をすることが重要
モノにブランドを付けてから高く売る
■グローバリゼーション
グローバリゼーションは国際化でない、経営戦略と開発プロセスが変わる
グローバル企業の条件は営業利益が二桁以上あるなど高利益体質
市場として期待されるところに工場の拠点を置いて、その国の文化にあった地域密着型のものづくりをする
護送船団や単質化でなく、世界規模で人を伸ばして活用する
■戦略
金と度胸で勝負。無謀な投資と先見の明は紙一重。日本の経営者はどうしても慎重になるが韓国の経営者は「無謀な投資と分かったときにやめればいい」と言う
韓国から見ると非常に大きな指標「日本が設備投資を抑制したらこちらが設備投資の加速をしよう」
■文化を知る
インドでクーラーを売ろうとしても100dBでは静かすぎる。インド人は動くものやうるさいものにしか金を払わない習性があるため。凄い音を出し人に対して扇風機のように集中的な風をあてる。夏は外気が50度ぐらいになるから人に当てるしかない
メーカーの担当者がブラジルやベトナムで売れないと嘆いている。「量販店がないから」と言う。日本の40年前を思いだすべき。町の電気屋がやっていたこともやる必要がある。逆に言うと量販店があるところは攻められやすい
サムスンは世界で70カ国ぐらいの語学を勉強し、地域専門家育成教育ということで1年間現地に派遣させた。現地の言葉をきちんと勉強し現地の人々がどんな消費をするか把握したうえで企画開発に送り込む
■要求される質
ボリュームゾーンの顧客と先進国市場の顧客では要求仕様が違う。自動車ならボリュームゾーンでは発進して曲がって止まればOK。たくさん人が乗れるようにしたり、雨で濡れないような屋根がついたらもう立派な車です。しかし日本ではハンドルが堅いとか何だとか色々と言いはじめる
■コスト削減
日本は100円の部品を5円下げるために血の滲むような努力をします。それ自体は良いのですが、グローバリゼーションでは全体算でコストを下げるしかない。無駄なものはつくらず、売れ筋をつくる。売れないものをつくらないというのは鉄則
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■2019-04-13
https://togetter.com/li/1361841
日本の大企業が新技術モノにできない原因
成果が出ない仕組み
近視眼
意思決定がイノベーションのジレンマ
政府も産業界もはベンチャー潰しがお仕事だから、新規ビジネスは出る前から潰される
手段を目的にしている
人事異動が目的となっている、ビジネスが目的でない
社内ルール遵守が目的となっている、ビジネスが目的でない
体制
大企業は金があるが、ブランド力だけ、イノベーションを形にできるところは少ない、目が出る中小は潰したい
知財だけ押さえて面倒な仕事は全部下請けに回す。中堅企業に話をもっていくべき
言い訳
部下が立派になるのを嫌がってる、次の担当者が前任の案件を熱心にしない