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Mind Control
June 18, 2006
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Column
]
マインド・コントロールとは何か
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on 06.06.18
西田 公昭
紀伊國屋書店 (1995/08)
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「リベラル」と「人権」派への警鐘--人間は自立した存在ではない。
洗脳とは違うマインドコントロールの恐怖。
身の回りにある「マインド・コントロール」
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例えばW杯での報道。メディアが作る流行は、選手やサッカーはたまた監督までとことんまで商品価値を上げようと日本選手が世界を相手にやれると刷り込んでくる。これは一種のマインドコントロールである。
マインドコントロールは、礎となった洗脳を巧妙にした手口で行う。その洗脳とは、精神的肉体的に痛めつけたところに、救いの手を差し伸べて思考を注入し、一体感という感覚で囲い込みを図る。修行と称したりシゴキといった類はこの第一歩に入る。シゴキは思考能力を奪うからだ。飛び込み営業で社会はひどい所と傷つくのはシゴキでしかない。(思考能力と時間を奪って精神的に外部との接触を遮断し、都合の良いことを無理にインプットする方法)
「新興宗教で信者に訪問布教をさせる理由は信者獲得ではない」真の理由に恐怖 - Togetter
上手くいかないからこそ依存する、上手く行かないことをさせることで肯定してくれる帰属先意識を強められる。
傷つけば傷つくほどあなたは正しく、冷たい世間を敵と思えば思うほど孤立し過激化する。
もうこんなにつぎ込んじゃったし...:行動経済学 "サンクコスト(埋没費用)"の呪縛
すでに使ってしまって、二度と戻らない時間やお金、労力など
自分で選んだが故なかなかやめることができない
サンクコストを損失として確定する痛みに耐えられず先送りにする
自分を正当化する方が楽だから
サンクコストは、自分が選んだ選択に自分自身が縛られる
また、1人で周りが暗く集中できる内省状態に入ったときに思考を注入する、例えば映画なども強力な洗脳手段になりえる。不協和音や不安を煽るビジュアル、はやし立てやけなし、煽て等感情が揺さぶられる状況での思考注入は人の行動をコントロールする方法の1つであると言える。(思考能力と時間はあるが外部との接触を遮断し、都合の良いことを自立的にインプットさせる方法)
マインドコントロールは巧妙で裏が分かりにくくなっており、ボトムアップとボトムダウンの情報操作が主な手法になる。「偏った情報にしか接触できなくする」ボトムアップ、「これこそが正しい理論であると主張する」ボトムダウンである。(ボトムダウン:目標を基準にして、どうしたらいいか考えて行動計画を練るもの)
CNNを見るとUS以外のニュースばかり、日本のTVは何に対しても賞賛ばかりである。権力者が情報を与えないのもマインドコントロール、キャズムを超えるのに必要なのもマインドコントロールなのである。
大きな組織になるほどこのマインドコントロールの威力を大きくできる。政府やマスコミが行う場合や、裏社会を使った恐怖政治、宗教団体などのマインドコントロールについて認識しておくべきである。
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[ボトムダウン]
↓
●説得
●理攻め
●納得
↓
被洗脳者
↑
↑
<偏った情報>
[ボトムアップ]
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隔離→人格破壊→刷り込み→ご褒美→日常化
http://d.hatena.ne.jp/takerunba/20100906/p1
?)何のために行うか?人間をロボットのように行動をコントロールするためである
悪は悪人が行うのではなく、思考停止状態の凡人が為す
誰でも思考を放棄すればアイヒマンのようなことをしでかす、悪の凡庸さ
日本人は世界で一番洗脳されやすい
Posted by funa : 06:54 PM
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