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TAKESHI FUNASE
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KNOWLEDGE

裏ページ。→なぜに裏か?それは考えには表と裏があるから、とうそぶく。ここのところ表と裏の境がなくなって身も蓋もなくなってしまったような感覚があったが、やはりそこには裏があって、簡単に見破れる裏とそうでないものがある。でも人が求めるものは必ず単純なものだ。by 俺(字数稼ぎ)

<説得と説明>

説得とは相手が得することを説明することである。力点はお得感である。個別事象と全体像を理解してもらうことである。力点は納得感である。上下。


<オリエンペーパー>

相手が何も知らなくても上手く誘導していく。セールストークから入る。つかむ。

データ 製品の特徴や価格、マーケットの状況、ユーザのターゲット
広告の方針 広告の予算規模、テレビを使うのか?雑誌を使うのか?新聞を使うのか?ポスターを使うのか?パブリシティをするのか?イベントをするのか?


<なぜあの人だと話がまとまるのか?>

「話は、緩めて伸ばして縮まる」

話をまとめようと最初に思ってしまうと、どうしても小さく考えてしまうことが多い。本当に望んでいることは何かということをまずじっくり考える。“緩めて”考える。

その上で大きなビジョンを“伸ばして”描いてあげる。それが目の前の現実とどれだけ違うかということを感じると、そこからビジョンと現実の間が“縮まる”という現象が起こる。

自分が本当は何をやりたいのかを明らかにする段取りが必要。その上で相手の話に行く。

問題解決で話をまとめるのではなく、何のためにどの目的でどんな大局感に基づいて問題を解決していくのかという視点を作って、話をまとめる。


<孫子とビジネス戦略>

孫子の理論体系は試行錯誤できる度合いと想定するライバルの数という2つの基軸から成り立っている。致命傷を避けるには、彼を知り己を知れば百戦して危からず。勝算なきは戦わず。兵は拙速を聞く。

クラウゼヴィッツの「戦争論」 相手の戦力が最も集中する部分を叩け。第三者が居ない場合のみ有効である。
マイケルEポーター
(ビジネス戦略の経営学者)
業界の制覇を目論んだり、ライバルをひたすら蹴散らしていくのではなく、質的競争だけを伴った共存共栄を目指そう。


<CAとPR>

広告とPRの違い=>広告や販売促進は、企業発の情報として受け止められるため信頼性に欠ける。一般的に広告は、テレビや雑誌、インターネットといったメディア(=広告媒体)の広告枠を購入してメッセージを消費者に伝達する。普段目にしているテレビCMや雑誌広告、電車の中吊り広告などは全て、そのスペースに対して広告費が支払われているのである。一方、PRはプレスリリースや記者発表などを通じて、記者にニュース記事として取り上げてもらうことを目指す。企業は記事に自社の商品やサービスを取り上げてもらうために、プレスリリースをメディア記者に配信する。記者は自分で取材対象を探す場合もあるが、プレスリリースを受け取ってそこからニュースにすることが多いからだ。

広報部の業務 1つ目は社内の情報を集めて、プレスリリースを作成すること。2つ目はプレスリリースを各メディアに配信して記事になることを祈ること。3つ目は自社の記事をクリップして社内に報告すること。もちろん、広義の広報では、社内報やリスク管理などの業務も含まれるが、マーケティング観点の広報業務は大きく分けて上記の3つである。
マーケティングPRの登場 上記3つの業務はマーケティング面で十分に機能していたとは言い難い。広報は記事化を目指すものだけではないが、やはり記事として消費者にメッセージが届かなければ長期的にみて意義はない。マーケティングPRは、受動的に記事になったのかを判断するのではなくて、主体的にニュース性あるメッセージを発信することを目指す。
マーケティングPR7つの要素 ニュース性あるメッセージを発信するためには、ニュースとは何かを知らなければならない。普段、皆さんが目にしているニュースには下記の7つの要素が必ず入っている。

1.新規要素
これから始まる新しいサービス、製品、ビジネスモデルなど。例えば、サイトを立ち上げた後1週間後にプレスリリースを配信しても新規要素がないためニュースにはならない。

2.季節要素
ゴールデンウィークや夏休み、母の日など季節性がある情報。例えば、単なる blog サイトを立ち上げてもニュース性は薄いが、父の日に向けてテーマを父親に特化した blog サイトはニュース性が高くなる。

3.時流要素
年金未納問題、イラクの虐待問題など時事性が強い要素を含んだ情報。大きな政治問題や国際情勢だけではなくて、大豆ペプチドやミニペットブームなど一般消費者の話題に挙がるものも時流要素が含まれている。

4.実利要素
情報の受け手にとって実利性が高い情報。例えば、価格の値下げやキャンペーン情報がこれに該当する。

5.技術要素
今まで不可能だったことが可能になる技術にはニュース性が高い。高い技術力を駆使したサービスはサービスそのものよりも、高い技術力を謳ったほうがニュース性は高くなる。

6.大成要素
今は小さな卵だが、将来大成するようなサービス、製品、ビジネスモデル、企業はニュース性が高い。大成すると判断するのは記者だが、大成する要素をふんだんに盛り込んだ情報はニュース性が高くなる。

7.実績要素
既に始まっているサービスや製品でも市場占有率、会員数、売上などの成功実績をリリースすることで改めてスポットを浴びることができる。この場合、具体的な数値を盛り込まなければならない。


<広告購入とプレスリリースの併用を忘れない>


サイト公開の対外情報解禁日を設定(各担当への認知)
サイト公開のプレスリリースを配信 → 主要ネット媒体で記事になる
プレスリリース配信後、約3日間は一定のアクセス数を確保できるため、広告は配信しない
プレスリリース配信後、約4〜7日後から主要ネット広告を購入 → 広告によるサイト動員強化
サイト公開後、約1ヵ月後に実績(販売実績、会員数実績など)をプレス向けに配信
その後、広告→プレス向けリリースという連携で売上、会員数を拡大させる


<大規模システム開発はウォータフォールが基本>

ウォータフォールは原則として前のフェーズには戻らず、各フェーズでの設計に誤りがないという前提に基づいている。ニーズ変化が早く、小さな開発が多いWeb業界には相性が悪い。しかしながら、ドキュメントが残る。保守性が高い。チューニングがやり易い。などの利点がある。

<ウォータフォールの弱点>
・レビューに工数が掛かる。
・Webシステムではメインフレームと違い完全な設計が難しい。
・手戻りの対応には時間を掛けざるを得ない。

<他の開発プロセス>
・イテレーティブモデル:システムの骨格を作り、徐々に肉付けしていく方法。
・インクリメンタルモデル:システムを分割し、単位ごとにシステムを完成させていく方法。

ガイドライン 開発計画書。
概要、目標、管理方針、スケジュール、開発プロセス、コミュニケーション、変更管理、コスト管理、進捗管理、組織管理、品質管理、リスク管理。。。
要件定義 要件定義書。
ユーザ側の要望を吸い上げ、予算に合わせてコーディネートするフェーズ。

外部設計 外部設計書。
インフラを設計(システム・アーキテクチャ)するフェーズ。
内部設計 内部設計書。
機能単位に分割し設計(クラス)するフェーズ。
プログラミング設計 プログラム仕様書。
プログラム単位ごとにモジュールの分割を行いプログラムの設計を行う。決まりごとも規定する。(フレームワーク)
プログラミング ソースコード。
テスト テスト仕様書。
テスト結果 。



<経営戦略立案>

経営戦略立案の手法はバランスト・スコアカードなど多くあるが、

当社を取り巻く環境について現状と将来を予測する
当社の強み・弱みを分析する
両者、つまり環境の当社に対するチャンスと脅威、及び当社の強み・弱みとから戦略的対応を検討する
経営の将来像を策定する
将来像実現のための具体的施策を策定する


<アメリカ人と働くための三つの価値と七つの法則>

現時点での国(アメリカ) のビジョンを知ることが大事。平等、自由、幸福の追求が典型的な価値観。異文化間での軋轢や摩擦の前兆にはお互いに過小評価するという現象が起こる。日本人として自分を守る姿勢(スーパージャパニーズ)や日本人であることを悔やむこと(アンタイジャパニーズ)なく両文化を認めること。論理的、クリアーな話、タフネゴシエータであることが必須。


<MPEG>

カラー画像の標準圧縮方式、ISOで定める 。

MPEG1 CD、HDDを対象(VHS) 。
MPEG2 DVD、衛星放送(高品位テレビ)。
MPEG4 移動体通信用(品質を望んでいない)。アルファチャンネルをもつ、3大WM、Real、QTに対応する?


<トップポイント Dec.2003>

逆説の日本企業論 どの国も封建社会、産業革命、原始的な資本主義、独占を背景にした資本家による労働の搾取、市民革命、共産主義、という進化を辿るというマルクスは直線的発展論だ。
セルジオ・ジーマン
実践!広告戦略論
■魚の居るところで釣りをせよ。すでに買ってくれている人がより多く買ってくれるように働きかける。浮動票に対して買う理由を与える。それ以外の人のことは全て忘れる。新規顧客の獲得は6倍のコストがかかる。顧客の維持率が5%改善すると、利益は25%〜125%改善する。

■有名人のイメージ資産を利用し、本来もっていなかったイメージを与える。逆に、無名の人を起用することで、ティーン市場でなく高品質、高めの年齢層にアピールする。

■スーパーでの 購買決定の75%〜80%は購入時点、1つの商品を選ぶ時間は10秒以下。優れたパッケージで広告コストの削減する。

■パブリシティをコントロールするには、全てがコミュニケートする事を忘れない。一貫性のあるメッセージ。有効な媒体に絞る。危機管理計画を用意しておく。
取締役になれる人
部課長で終わる人
候補生選別の時期は30代前半から後半仕事人間の生活に実績が必要。上司を操縦できる。専門知識、技能、交渉力などの職能でなく、構想力と実行力を強く求めている。ネアカ。頭も体もタフ。愛社精神や忠誠心、会社との一体感新しいことを提案し、積極的にチャレンジ。ゴマすりは効かない。


<トップポイント Sep.2003>

プライシング 仕入れに手間賃、利益を足し、競合店の価格をにらみ値段を決める。こうした従来の値付けとことなり、『モノやサービスを顧客に提供するバリューを価格にすること(これ位で買いたい)』がプライシング。どういうモノ、どう使うという提案またブランドを含めてが顧客に対するバリューである。

他社より安い価格は、他社のシェアを奪うという宣戦布告となる。

一物多価、世界の主要都市でそれぞれの市場ごとの戦略を立てる。販売する場所と価格のミスマッチを是正。

効果のあるディスカウントと効果ないものを選別する。
ブッシュ家とケネディ家 WASPは英国的な慎み深さを美徳とし、感情や競争意識を出すことを嫌う。第3位の民族に転落。打って出るWASP、ブッシュ。

自己の利益を優先するアイルランド系。しかしながら、グッドフォームとポイズのJFK。

カトリックは人間の暗黒面や不合理性を認識する。そして自力では救われないために、幼児洗礼や聖母マリア信仰など他力本願を案出。

プロテスタントは精神を善、物質を悪と見なし、その分裂の矛盾の中から現れる悪魔を追い払う努力を求められる。仕事を天職(コーリング)と呼び、励むことで拠り所を確保しようとした。


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