ahe-ahe is goooood for your brain
- August 5, 2010 [ Column ]
茂木健一郎流「勉強のやり方」
(1)根拠のない自信を持て。必ずできると信じて、それを裏付ける努力をせよ。
(2)偏差値に惑わされるな。自分にとっての進歩ならば、脳内の報酬系は働いて強化学習も起こる。他人と比較しての劣等感がの一番の敵である。
(3)難易度を調整せよ。易しすぎれば、退屈する。難しすぎれば、無力感にとらわれる。自分が全力で挑戦して、やっとクリアできるような目標を立てよ。
(4)時間制限(タイムプレッシャー)をうまく使え。30分と書いてある問題があったら、自分と無理めの契約を結んで、たとえば「20分で終わらせる」と宣言してみる。そのようにして、常に最高のパフォーマンスを出すようにせよ。
(5)タイムプレッシャーは、難易度の調整にも最適である。やさしい問題をやる時にも、タイムプレッシャーをかけることで、脳にとって最適の難易度にすることができる。
(6)やろうと思ったら、1秒後にはじめよ。この番組が終わったらとか、時計の長い針が12時のところに来たらとか、まずは参考書を集めてからとか先延ばしにするな。「はっ」と気付いたら、次の瞬間に全力で走り始めろ。
(7)集中力は、生まれつきの性格などではない。集中に使われる回路は、筋肉と同じで鍛えることができる。最初はよろよろしていても、瞬間的に集中することを繰り返すことで、集中力の高い脳を作ることができる。
(8)フロー状態でせよ。最高に集中していて、しかもリラックスしている。することが、蜜の味になる。そのような内的感覚をつかみ、毎日ので実現するように心がけよ。
(9)福澤諭吉は、緒方洪庵の適塾で猛した。ある時病気になって、寝ようと思ったら枕がない。そこではっと気付いた。適塾に来て以来、しては仮眠し、目が醒めたら再び。枕を使って寝たことがなかったと。それくらいの気持ちでしてみよ。
(10)学ぶことはオープンエンド。知識は無限。入試は、目の前の試練だが、それは始まりであって終わりではない。入試をゴールと思わず、スタートラインだと思って全力で突っ切ってしまえ。そして、そのままどこかに走っていってしまえ。
スポーツだって何だって同じさフ。生でダラダラいかせて派のアハ体験
Posted by funa : 04:48 AM